トラッシュ・ザ・ドレスという、結婚式の後にウェディングドレスを汚して写真を撮るという行為が、結婚式の終わったカップルにちょっとしたトレンドになっています。
このトレンドは最初、アメリカのラスベガスで10年前ほど前から流行るようになり、イギリスやオーストラリアなど、世界中に広がっていきました。
トラッシュ・ザ・ドレスのアイデアは、個性的なアート性と完全にドレスがぐちゃぐちゃになった花嫁の姿の写真を通して、世界にあっという間に広まりました。
トラッシュザドレスって何?
トラッシュ・ザ・ドレスとは、結婚式後、花嫁がパートナーへの愛の証明をするために、意図的に水や塗料、泥、さらには火をかけるなど、最も愛されるべき姿であるウェディングドレスを汚すことで、それらを二度と着ないようにするという習慣です。
北米ではウェディングドレスは購入する場合が多く、結婚式後もドレスは手元に残りますが、通常はクローゼットの中に仕舞い込んでしまうもの。そのドレスを着て、水や泥などでドレスを汚し、それらを写真に収めます。
この儀式は、二人の大事な1日が終わったら、もう二度とドレスを着ることができないようにするという相手への深い愛情と誠実を伝えるために行われるようです。