リングベアラー(Ring bearer)とは、挙式の際に結婚指輪を載せたリングピロー(もしくは結婚指輪に似せたフェイクの指輪)を運ぶ役割の人のことです。一般的に近親者の4~8歳以下の男の子が務め、リングボーイ (Ring boy)と呼ばれますが、男の子がいない場合は女の子でも問題ないようです。その場合はリングガール(Ring girl)と呼びます。人数は1人以上人揃えます。
挙式の際は、フラワーガールと一緒もしくはその直前に歩き、祭壇に向かってバージンロードを行進します。
どのように選んだらいい?
一般的に親族の4~8歳未満の男の子を1人以上選びます。 幼い子を選ぶ場合、親しいブライズメイドが祭壇までエスコートするなど工夫しても良いでしょう。
頼みたい子供の数が多い場合、リングベアラーを2人(各リングごと)にしたり、ページボーイとしてトレインベアラーを頼む(裾の長いドレスの場合のみ)と良いでしょう。
リングベアラーを用意することは任意ですが、必ずしも必要ではありません。近親者に小さい子供がおらずリングベアラーを用意しない場合は、結婚指輪はベストマンがポケットなどに持っておき、指輪交換の際に新郎へ手渡されます。リングベアラーがいる場合でも、高価な結婚指輪を子供に持たせ紛失してしまうのを防ぐ為、ほとんどの場合はダミーの指輪をリングピローに乗せ、本物の結婚指輪はベストマンが持っている場合が多いようです。