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アートなウェディング演出アイデア「サンドセレモニー」

サンドセレモニーとは、新郎新婦が選んだ二種類のサンド(砂)を一つのボトルに入れる事で、新郎新婦の夫婦としての絆や家族としての絆を誓うセレモニーです。

元々はネイティブアメリカンの文化に由来した伝統的な儀式でしたが、ユニティキャンドルの人気の影に隠れていました。しかし近年、二人の誓いを美しい形で残す事ができると注目を集めています。

式の後も保管ができ、いつでも大切な一日のことを思い返すことができることが人気の理由です。また、認知度はまだそれ程高くないので、人と違う結婚式がしたいというこだわりカップルにも積極的に取り入れられています。

準備するもの

サンド(砂)

サンドは様々な色があります。新郎新婦それぞれ好きな色を選びますが、式のテーマカラーや自分のパーソナリティを表す色を選んでも良いですし、それぞれの色が持つ意味を考えるカップルもいます。

補色やコントラストとなる色を選んでも出来上がりは美しいでしょう。また、大好きなビーチや思い出の場所からサンドを持ってくることもできます。

ボトル

サンドを入れる為の器です。新郎新婦それぞれのサンドを入れるボトル2つと、その2種類のサンドを注ぐ為のボトル1つ、合計3つは必ず用意しましょう。

ボトルもサイズや形は様々です。通常のボトルタイプも定番ですが、愛を表すハートの形をしたものも人気が高いようです。もし子供がセレモニーに参加する場合は、子供用の小さなボトルを用意してもかわいいですね。二人のサンドを入れるボトルには、新郎新婦の名前や結婚式の日にちを彫るとさらに記念になるでしょう。

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進め方

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PHOTO: Jeff Hester

事前に新郎新婦は好きな色のサンドを新郎用・新婦用と二色選びます。次に二つのボトルに二人が選んだサンドを入れておきます。そして式の最中、セレモニーの説明の後、新郎新婦それぞれ選んだサンドを3つ目のボトルに注ぎます。

二つの異なるサンドが一つに混ざり合うことから、これまで違う環境で生きていた二人が一つの家族になることを意味しています。もし立会人や両親などにも参加して欲しい場合は、別にボトルとサンドを用意しておき、一緒に注いでもらいましょう。

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PHOTO: J.K. Califf

そして最後にふたを閉めます。ふたを閉める役割を、二人にとって大切な人にお願いしても良いでしょう。こうして二人の愛の誓いが形となります。二人によって注がれたサンドが作り出す美しい波の模様は、その瞬間にしか生まれない二人だけの宝物となります。

また、サンドを全て入れてしまわずに、少しだけ残しておくカップルもいます。夫婦として協力していくと同時に、お互いの自分らしさも大切にしていきたいという意思を表しているそうです。

まとめ&ポイント

サンドセレモニーとは、サンドを注ぐ順番や二人以外に誰が参加するか、サンドを全部入れるかどうかなど自由に進め方をアレンジできる儀式です。それぞれの意味をしっかり考え、ぜひ思い出に残る二人らしいセレモニーにしてくださいね。

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