植樹の儀式(ユニティプランティングセレモニー)とは、世界中の結婚式で昔から行われている伝統的な儀式であり、同時に定番のキャンドルセレモニーやサンドセレモニー以外のイベントを探している人にとっては新しい儀式でもあります。
新郎新婦二人で一つの木を植えることで、新しい家族の誕生を表す儀式です。挙式後には木を持って帰り、 新郎新婦と共に年を重ねていける点も人気の理由のひとつです。
準備するもの
必要なものは以下になります。バケツやスコップなどの道具は、二人の好みや式のテーマに合わせてかわいくデコレーションしましょう。
- 土を入れるバケツ
- 土:二人にとって意味のある場所から持ってきましょう。プロポーズした場所や小さい頃よく遊んだ公園など二人の思い出にあふれた場所からが良いでしょう。
- 苗木:買っても良いですし、思い出の場所から持って来ることもできます。
- 苗木を入れる鉢:地面に植える場合は不要です。
- 水の入ったカラフェ
- スコップ
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進め方
挙式の始まる前、受付の横に苗木の入った鉢と土の入ったバケツとスコップを置き、受付の際、ゲスト全員に少しずつバケツの土をその鉢に入れてもらいます。そして挙式では、両家の両親からも土をかけてもらい、最後に新郎新婦がカラフェの水を注ぎます。
こうして、ゲスト全員の祝福の気持ちのこもった二人だけの木の完成です。このイベントはゲストも一緒になって参加できるので、二人だけでなく全員で楽しるところも良いですね。
木の種類
二人の愛の証となる木です。それぞれにどのような意味があるのかを確認し、二人の想いや状況に合ったものを選びましょう。
- 樺の木:成長がとても早い木です。独特の皮と美しい色は、ネイティブアメリカンの間で真実や新しい始まりを意味しているとされています。
- 竹:中国では幸運の木とされています。竹は英知や幸運や身体の調和を表します。
- メープル:寛大さや調和を意味しています。
- 柳:強く早く成長する木で、中国ではとても尊敬されています。ネイティブアメリカでは、内なる英知や調和のとれた心を表します。
- オリーブ:花言葉は平和です。
- ガジュマルの木:幸福の木という意味があります。
また、お花や果物を咲かせる木を選んでも素敵ですよね。
- リンゴ:古くから知恵や強さの象徴とされています。
- イチジク:多数の幸福を意味しています。
- ナシ:白い花の咲くナシの木は、長寿や癒しを表します。
- ザクロ:古くから生命と愛、繁栄の象徴です。
まとめ&ポイント
今回紹介したように植樹の儀式を式の最中に行うこともできますし、最近は海外ウェディングの際に記念植樹ができるプランなども増えています。海外に二人の思い出の木が育っていたらとてもロマンティックですよね。
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Tags: ユニティセレモニー, 挙式, 演出アイデア