結婚式では、両親に感謝の気持ちを伝える新郎新婦は多く、そこから大きな感動が生まれます。しかし、おじいちゃんやおばあちゃんとも子どもの頃から仲が良いので、両親だけでなくおじいちゃんたちにもその気持ちを伝えたいという人もきっと多いと思います。
そこで今回は、感謝の気持ちをおじいちゃんおばあちゃんにしっかり伝えるためのアイディアをいくつかご紹介します!
式の前に呼び出す
披露宴が始まってしまうと、沢山のゲストが二人のもとへ駆けつけ祝福をしてくれるので、ゆっくりおじいちゃんやおばあちゃんと話す時間はとれません。そこで、式が始まる前に控え室におじいちゃんやおばあちゃんを呼び出し、晴れ姿をゲストが見る前に見てもらいましょう。立派に成長した姿を見てもらい、感謝の気持ちを伝えましょう。
中座のエスコートをお願いする
新郎新婦がお色直しで一旦退場する際に、おじいちゃんやおばあちゃんにエスコートを頼みましょう。できれば事前に何も伝えずに、その場で発表をするサプライズがオススメです。手をつないで一緒に歩く間に、今までの感謝の気持ちを伝えましょう。喜びと驚きと感動で、一生忘れられない思い出になるでしょう。
もし足が悪くてあまり歩けない場合は難しいかもしれませんが、少しでも歩けるのであれば、エスコートする距離を短くして、短くても一緒に歩いてもらうと良いでしょう。
プロフィールムービー
プロフィールムービーに、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に写っている写真を一枚入れましょう。そしてその写真と一緒に今までの感謝の気持ちを文字にして映像で流し、おじいちゃんたちに見てもらいましょう。
テーブルラウンド
写真撮影などでゲストテーブルを回る際に、演出としておじいちゃんおばあちゃんと話す時間を作りましょう。司会者からアナウンスをしてもらい、みんなが見守る中、感謝の気持ちを伝えて写真を一緒に撮りましょう。
恥ずかしくなければ、ハグをして感謝の気持ちを表現しても素敵ですね!おじいちゃんおばあちゃんと新郎新婦との絆を感じることができ、会場中が温かい雰囲気になります。
もし全員に聞かれることに抵抗があるようであれば、アナウンスはせずにこっそり感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。
サプライズプレゼント
手紙やプレゼントをテーブルラウンドや中座のエスコートの時にサプライズで直接渡しましょう。おじいちゃんやおばあちゃんにとっては、大切な宝物になるでしょう。
まとめ
結婚式は、みんなから祝福を受ける場であるとともに、今まで伝えていなかった感謝の気持ちを伝える場でもあります。小さい頃から新郎新婦を見守ってくれたおじいちゃんとおばあちゃんに、その想いを伝え、お互いの絆を感じ合える素敵な時間にしてくださいね。