2,砂子長じて巌となる
小さな石も長い年月を経て大きな石となるという意味から、末永く栄えることを祝って言われるようになったことわざです。
3,手鍋提げても
好きな男性と夫婦になれるなら、どんな貧しい生活にでも耐えれるということで、相手を一生思い貫くという意思を表現できることわざです。
4,愛は小出しにせよ
人を愛するには、少しずつ愛し、長く愛することがいいということで、熱しやすく冷めやすいのではなく、長いときをかけて相手を愛する方が長続きするという意味があります。
〈格言〉
5,結婚生活は長い会話である
これは、哲学者であるニーチェの言葉です。
結婚生活において、夫婦の会話はとても大切であるということを表していて、会話をすることでお互いを理解し合え、さらに愛を深めていくことができるということです。
6,愛するということ、それは見つめ合うのではなくて、互いが同じ方向を見つめること
これは、星の王子様の著者であるサンテグジュペリの言葉です。
結婚するまでには、見つめ合い愛を育んできた二人ですが、夫婦になるにあたって、見つめ合うことよりも、お互いに同じ方向を見つめて進んでいかなければならないという意味があります。
7,愛されたいのなら、愛し、愛らしくあれ
これは、アメリカの物理学者であるベンジャミン・フランクリンの言葉です。
もし愛されたいと願うならば、自分の愛を貫き通して、かつ愛嬌のある人になりなさいという意味があり、結婚しても相手を愛し、かつずっと愛してもらうために自分磨きを怠ってはいけないということが表現されています。
ご紹介したことわざや格言はいかがでしたか?
昔の人の言葉やことわざには、意味が伝わりにくいものもありますので、もしスピーチなどでこれらの言葉を使う時は、説明を補足すればよいでしょう。
ことわざや格言を使うことで、説得力があり、味のあるスピーチができるはずですよ。