結婚式には、家族や今までお世話になった人に、普段は恥ずかしくて言えないことを素直に伝える勇気をくれる不思議な力があります。その力を借りて、たくさんの人達が想いを伝え絆を再確認することで、素晴らしい思い出が作られます。
家族の中でも、特にお母さんは距離が近過ぎて照れくさくて言えない事、今まで言えなかった事も多いのではないでしょうか。今回は、そんなお母さんに今まで育ててくれた感謝の気持ちを伝えるためのいくつかの演出を紹介します!
ベールダウン
ドレスのベールには、花嫁を邪悪なものから守る魔除けの意味が込められていて、母親が花嫁のベールをおろすということは、新婦への最後の身支度を意味しています。これまで大切に育ててきた娘に、最後の役目としてベールダウンを行うのです。
行うタイミングは、挙式の始めのバージンロードを歩く前に、ゲストに見守られる中ベールダウンを行うこともできます。また、ゲストに見られるのが恥ずかしいという場合は、新婦の控え室で家族でゆっくり行うこともできます。ベールダウン後は、母から娘にはお祝いの言葉を、娘からは感謝の言葉をお互いにかけてあげてくださいね。