ウエディングドレスといえば、オフショルやベアトップになっているデザインのものが多く、肩や胸あたりを広く露出するものがほとんどではないでしょうか。
胸元から首までの部分の事をデコルテと言い、この部分は皮膚が薄いためにニキビができやすかったり、年と共にハリがなくなり老化が目立ちやすい部分となっています。
いざドレスを着たときに、シワが多かったりたるんでいたりニキビが多かったりというようなことがないように日頃のケアが大切です。
そこでデコルテをきれいにするマッサージやケアの方法をご紹介いたします。
1、リンパマッサージをする
デコルテ部分には、リンパ節というリンパの通り道がたくさんあります。
溜まった老廃物をマッサージで流していき、リンパの流れをよくしていきましょう。
老廃物が流れると、血行がよくなり顔色や肌色、血色もよくなります。
では、リンパマッサージのやり方をご紹介します。
デコルテ部分は、皮膚が薄く摩擦に弱いのでマッサージを行うときにはオイルやクリームを使い、肌が滑らかになるようにしましょう。
リンパマッサージのやり方
①左耳の下あたり首の付け根から肩にかけてさするように指ですべらせます。上から下へという感じで5回ほど老廃物を流すイメージで行います。
②右手の親指以外を使いながら左の鎖骨のくぼみを外側から体の中心へ移動させ、これを5回行います。
③鎖骨の下を指で少し痛いくらいの強さで3か所ほどおしていきます。
④脇の下あたりにあるリンパへ老廃物を流すイメージで体の外側へと指を移動させます。
これを右側も同様に行っていきます。
2、紫外線対策をする
デコルテは顔と同様で、皮膚が薄いため紫外線の影響を受けやすい部分です。
デコルテは顔の延長という意識を忘れないようにして、出かける際には日焼け止めなどを顔からデコルテにかけてきちんと塗ることが大切です。
3、デコルテにもスキンケアする
先程の紫外線対策と同様で、デコルテは顔の延長部分でもあります。
いつもの化粧水や乳液をつけるタイミングで、デコルテにもそれらをつけていきましょう。
手で顔につけた残りをデコルテ部分に少しなじませる程度でもOKです。
肌が薄く乾燥しやすい部分なので、潤いを与えることがポイントになります。
まとめ
デコルテは、普段は服を着ている部分なので、なかなかケアを積極的に行えていない部分かもしれません。しかし、いつものスキンケアにもうひと足しするだけでもよさそうなので、簡単にデコルテケアができそうです。
スキンケアした後に、デコルテマッサージもし、ドレスやアクセサリーが映えるきれいなデコルテをめざしましょう。