披露宴に出席してくれるゲストがだいたい決まれば、始めなければならないのが席次決めです。
ゲストの席は、結婚式当日にゲストが一番長く過ごす場所ですので、居心地がいいと感じてもらえるようにしなければなりませんね。
席次には主賓の席や上座、下座など決まったルールもいくつかあります。
ゲスト全員が楽しく過ごせる席の配置を考えなければならず、席次決めは結婚式の準備においてとても難しいものの一つとなっています。
そこで今回は、失敗しない席の配置の行い方をご紹介いたします。
1、ゲストをグループ分けする
一般的に披露宴では、新郎新婦に近い方から主賓、会社関係、友人、親族という並びで席が配置されます。
年齢や序列、上座、下座などに気をつけつつ居心地もいい席にと考えると、全てが気になりだしてなかなか席の配置が決まらないものです。
まずは、だいたいのゲストをグループ分けし、そこから細かく決めていきます。
肩書きがつくゲストたちに囲まれてしまったり、見ず知らずのゲスト同士が集まると全員が緊張してしまうものです。
基本のマナーは最低限守りつつ、テーブル内のゲストの組み合わせは、親しさを優先し少しゆるくしてもいいかもしれません。
また、1人で来る友人がいる場合は、不安にならないように気を遣わなければなりませんね。趣味が同じような人や同世代の人を隣に配置して話が盛り上がるように席を決めていきましょう。
そして、1人で出席する友人にはどんな人が隣に来るかを知らせておき、不安を少なくしてもらえるように心がけましょう。仲が良くない人たちの席を考えるのも、とても大変なことです。
自分一人で考えるのではなく、職場の人や友人にも協力してもらいながら席の配置を決めるといいでしょう。