アットホームな雰囲気でビーチウエディングをされた、スティーブさんとアレクシスさんカップルをご紹介します。

二人は「アットホームで自然体」をテーマにしたウエディングを計画しました。選んだ場所は、カナダのオンタリオにあるビーチです。
アレクシスさんはオンタリオ出身で、彼女の家族が以前住んでいたコテージがあるのでこの場所に決めたそうです。

このコテージは、家族や友人がリラックスして式を楽しむことができる絶好の会場でした。結婚式は、二人が願ったかたちでゲスト全員がまるで大きな家族のように感じられる暖かいものになりました。

彼らの出会い、そしてプロポーズ

スティーブさんとアレクシスさんはイギリスの大学院で出会いました。スティーブさんはひとつ学年が上で、アレクシスさんのルームメイトと研究室をシェアしていたことがきっかけで二人は知り合い、2011年5月15日からお付き合いがスタートしたそうです。

誠実で真面目なスティーブさん。アレクシスさんにプロポーズをする前に、彼女にジュエリーの好みを聞いたり、ひとりで彼女のお父さんに結婚の挨拶に訪れたりしたそうです。

そしてついに2014年２月26日、アレクシスさんは彼から正式にプロポーズを受けました。

その日はスティーブさんの計画で、アレクシスさんは友人と出かけていました。帰宅すると、そこには花束とキャンドルとシャンパンを用意してスティーブさんが待っていました！

彼は、数日前にマニキュアを塗ってあげたアレクシスさんの指を見つめてこう言いました。「何か足りないと思ったんだ…」

そして彼女の前に膝をついて指輪を差し出したそうです。とてもロマンチックなプロポーズにアレクシスさんの答えはもちろん「YES」でした。

結婚式はアットホームなビーチウエディング

会場の花飾りやブーケは全てアレクシスさんのお母さんや姉妹やいとこのお手製。なんとウエディングケーキはアレクシスさんの手作りです！
ディナーの前のカクテルアワーでは、ビーチでピクニックをしているようなワイワイと楽しい時間になりました。

ゲストや演出にも注目してみましょう。ブライドメイドとグルームズマン達は、美しいピンクや水色のドレスやスーツを着ています。アレクシスさんの白いドレスやビーチの色とよくマッチしています。

このお二人ならではの演出も素敵です。二人のイギリスでの軌跡が見られるようなマッピングボードや、座席に飾られたDR（ドクター／PhD：博士号）の文字。見事大学院を卒業された事がよくわかります。

ディナーは、二人が大好きなポルトガル料理です。料理の盛りつけは大皿で、みんなでシェアして食べられるようなスタイルにしたそうです。

そして指輪は、なんとレゴブロックの新郎と新婦が持っています！遊び心がありますね。

用意した２種類のワインは二人にとって特別な思い出のワインだそうです。ひとつはアレクシスさんが二人の為に初めてお料理を作った時に飲んだワイン。ふたつ目は、初めて「I love you」と言った日に飲んだワイン。なんてキュートなのでしょう！

結婚式はとても大切な瞬間です。家族や友人はもちろん、ゲスト全員と一緒に楽しもうと企画する事や、二人のヒストリーが感じられる演出を取り込む事で世界にひとつだけの特別なものになります。

出会った時の事やプロポーズの瞬間、二人の記念日などを思い出して準備を進めてみてはいかがでしょうか。