参加できる結婚式を目指して
たくさんの友人たちとボールゲームを楽しみ、余興ではエルヴィスによるモノマネショーを見ました。また、先ほどのオリエンテーリングの様子を共有できるように写真をとり、プロジェクターで撮影した写真を流したそうです。
この日のために、オリエンテーリングのクイズやマップを作成したり、景品には自家製のビールを記念として渡したそうです。手作り感が溢れていてアットホームですね。
このウェディングを考えたベスさんとギャレットさんは「付き合い初めてから、私たちにはラスベガスにいくようなお金は全くなかったし、派手なドレスアップすることもできなかった。そこで、どうやったらお金がかからず楽しい結婚式ができるかを二人で考えた」そうです。
その結果、皆が参加できるキャンプウェディングが生まれたんだそう!
リング交換ではなく・・・
ベスとギャレットさんは後でお互いの薬指にタトゥーを入れることにしていたので、指輪交換ではなく、リング交換の代わりにお互いにリングの印をマーカーで記すというセレモニーを行いました。指輪は外せちゃいますが、一生外せない指輪も素敵ですね。
陽気に踊るゲストたち
農場を借り切って行うキャンプウェディングの最大の良さは、賑やかでも回りを気にしなくていいことでしょうか。ゲストの皆さんも新郎新婦も笑いに包まれ、元気に音楽に合わせて踊っていて楽しそうです。
またたくさんのお酒をみんなお酒の勢いで酔っ払っていたけれど、いわゆる「どんちゃん騒ぎ」をしても許されるのがキャンプウェディングの良さでしょうね!

夜まで続く披露宴
農場のオーナーも混ざった20数人で、さまざまな楽器を混ぜての合唱は本当に楽しかったようです。彼らは大きな声で歌い、耳が痛くなるようなコーラスで魂の歌を歌いました。とても騒々しい夜だったけど、二人やゲストの皆さんにとっても一生の思い出になったそうです。
いかがでしたか?
日本ではやはり披露宴会場、ゲストハウスなどある程度セオリーが決まってしまっていますが、そんな常識を振り払ってキャンプウェディングなんていかがでしょうか。
友人と気兼ねなく交わすお酒や宴の一時は一生の思い出となる素敵な時間になります。これからは牧場やキャンプ場も披露宴会場の候補になる?!かもしれませんね。