今回は独創的なカップルの、ゴシックがテーマのDIYウェディングをご紹介します。
このカップルの結婚式は、どこを取っても普通とは違った結婚式でした。

新婦のクリスティーナさんのウェディングドレスは白ではありません。燃えるような真っ赤と黒のコルセットに、チュールをふんだんに使ったドレス、さらに黒の編み上げブーツと真っ赤なバラとブラックカラーのブーケと合わせて、ゴシック調をイメージ。しかもこのドレスはクリスティーナ自身の手作りだそうです。
クリスティーナさんのオレンジ色の髪とドレスがマッチしてとってもファンキーです。

新郎のボリスさんも、黒のスーツに赤のネクタイとサスペンダー、黒の編み上げブーツにウォレットチェーンでコーディネイト。

型破りなのは衣装だけではありません。たった15分という短いセレモニー（挙式）を行い、本来ならその後行われる華やかなレセプション（披露宴）や食事会もナシ。写真撮影と簡単なドリンクだけだったそうです。

形式にとらわれない、完璧なまでに自分たちのスタイルを貫いています！

結婚式は確かに周りに披露する場でもありますが、行うことに意味があると思います。
服装や場所、どれだけの費用がかかったか、時間がかかったかが重要ではありません。

彼らのようにどの形式にも当てはまらない結婚式であっても、ふたりに合ったやり方で「夫婦のけじめ」になるような、いろいろな形の結婚式が増えるといいですね！