今回ご紹介するのは、スタイリッシュな雰囲気の中にも暖かみのある手作りの結婚式を挙げられたハンナさんとザックさんのお二人のウェディングです。
彼らの出会い
笑顔が素敵なハンナさんとザックさんは高校生の時に出会いました。
お二人は共に、毎週日曜日に地元の教会で行われていたボランティア活動をされていたそうです。
活動内容は、バスで子供達を街へ迎えに行き、教会で一緒に歌を歌ったりゲームをして遊ぶというものでした。
当時のお二人の印象は、あまり良いものではなかったそうです。
ザックさんはハンナさんの事を恥ずかしがりやで子供っぽいと思っていたそうです。ハンナさんはそんなザックさんの事を意地悪だと感じていました。
その理由は、ハンナさんが笑うと歯が見えていて可愛くない!とザックさんがからかっていたからだと言います。
しかし、そんな彼女のビックスマイルは、やがてザックさんの心をとらえ、二人はお付き合いをするようになったそうです。
そして交際が始まって1年後、ザックさんはハンナさんにプロポーズをしました。
家族総出の手作りウエディング
お二人が結婚式を挙げたのは教会でした。
その近くの公園や小道で、ウエディングのロケーション撮影を行ったそうです。
ウエディングのブーケはなんとハンナさんのお母様の手作り!黄色と緑がオシャレで個性的、とてもシャープな印象のブーケです。
そして、スタイリッシュなフォントでデザインされたプログラムは、ザックさんと彼のお兄様で作ったそうです。ブーケの色に合わせた黄色のハートマークがキュートですね。
更に、セレモニーの背景で使用された「ドア」も手作りで、ザックさんとハンナさんのお父様が力を合わせて作ったそうです。
7枚ものドアを磨き上げ、ビンテージ風にペイントしてつなぎ合わせたそうです。なんともオシャレです!
手作りだけでなく、ウエディング中でのパフォーマンスでも家族が関わったサプライズがあったそうです。
ハンナさんによれば、ブライドメイドで一緒にいたはずのザックさんのお姉様が突然立ち上がり、ピアノを弾き始めたそうです。
そしてザックさんがマイクを手にしてピアノの演奏に合わせてハンナさんの為に歌をプレゼントしてくれたと言います。
こんなロマンティックなサプライズ、本当に素敵ですね。
家族みんなで力を合わせて作り上げたウエディングは大成功だったと言います。
芝生や木などを背景に撮影された写真は、飾らない自然な印象を与える一方で、テーマカラーに黄色と緑と黒をシャープに加える事でとても都会的な印象も受けます。
そして、ブーケの形もブライドメイド達のドレスのラインも縦長でタイトなので、色だけでなく形にも統一感がありますね。
ロマンティックで手作りで、オシャレで都会的、でも自然体で…これこそ多くの女性が憧れるウエディング!なのかもしれませんね。
Location: First Baptist Church
Hair Stylist: Escape Salon and Spa
Dress Designer: Mia Solano
Bakery: Patisserie
Shoes: Payless Shoe Source
Tuxedo and Mens Attire: Ralph Lauren
Caterer: Sullivan's Black Forest Brew Haus