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海外ウェディングの定番「ファーストダンス」

PHOTO: Katsu Nojiri

ファーストダンスはプロムなど特定のダンスを踊る際の”最初のダンス”という意味で、結婚式で行われるファーストダンスとは、レセプション(披露宴)の際に行われる新郎新婦が踊るダンスのことです。このファーストダンスは、その後続く親子父娘ダンスや母息子ダンス、さらにはブライダルパーティーやゲストも交じってのダンスタイムの開口となるダンスになります。

ファーストダンスは近年のヨーロッパやアメリカのレセプションで伝統的に行われている習慣のひとつです。日本では結婚式にダンスを踊るということはあまり馴染みがないですが、アメリカやカナダなどでは一般的な習慣で、この日の為にダンスレッスンを受けるカップルもいます。

ダンスの種類

昔はワルツが踊られていましたが、近年では特に決められたダンスはなく、どんなダンスを踊るかはカップルの好みによります。

ファーストダンスに踊られるダンスの種類はさまざまで、軽くステップを踏む、もしくはロマンティックに2人で揺れているだけのものもあれば、本格的なサルサやバックグラウンドにちなんだ民族ダンスなどのダンスを踊るカップルまでいます。

比較的人気のダンススタイル

  • フォックストロット(Foxtrot)・・・アメリカの社交ダンスのひとつで、比較的テンポが早く、2拍子または4拍子で踊るダンス。
  • メレンゲ(Merengue)・・・ドミニカ発祥のダンスで、テンポが速く2拍子で踊るダンス。シンプルでラテンダンスの中でも最も簡単なダンス。
  • スウィング(Swing)・・・スウィング時代(1920~40年代)にアメリカを中心に発展したカップルダンスの総称。社交ダンスをよりカジュアルにしたスタイルで、リンディホップやチャールストンなどといった種類があります。
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いつ行うの?

ファーストダンスは伝統的にディナーが終わった後に行われます。ディナーが終わる頃ミュージックが始まり、新郎と新婦がファーストダンスを踊り、その後、パートナーをチェンジして父と娘、母と息子のダンスなどが行われます。その後はグルームズマンやブライズメイドら、さらにはゲストも混じってダンスタイムが始まります。

しかし近年の結婚式では、レセプションが始まりカップルが到着した後、司会者が2人の紹介を行い、そのままファーストダンスに以降することも多いようです。このタイミングで行われる場合、会場にいる全員が2人に注目しやすいことと、ファーストダンス~親子ダンスまでを行う場合、通常10~15分ほどかかり、ゲストはそれをずっと見ていることになりますので、タイムスケジュール的にもディナー前に行われることが好まれています。

しかしこれらの流れは必ずしも決まりは無いので、いつ行っても良いようです。

まとめ&ワンポイント

日本人は結婚式にダンスを踊ること自体馴染みが無いですが、結婚式でカップルがファーストダンスを踊るのはとてもロマンティックで、思い出にものこる素敵な瞬間でもあります。

ゲストが全員見ているから恥ずかしいという感覚になるかもしれませんが、ダンスの上手い下手は関係なく、”2人のお披露目”の意味が強いので、テクニックなどに捕らわれずにファーストダンスを楽しむと良いでしょう。

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