トラッシュザドレスという言葉を聞いた事がありますか?近年アメリカやヨーロッパで人気を集めている、ウェディングドレスを着た新婦の写真を撮る手法のことです。
通常、ウェディングドレスは高価で思い出深いものなので、汚さないようにきれいな状態で写真を撮ります。結婚式が終わった後も、ドレスをきれいな状態で保管しておく新婦がほとんどでしょう。
しかし、このトラッシュザドレスは、その逆のコンセプトを持っています。美しいウェディングドレスを着て、あえて汚れるような場所で自由なポーズで写真を撮り、その後はそのドレスはもう着ません。
あえて海に飛び込みずぶぬれになって写真を撮ります。
あえて結婚式の写真にはふさわしくない場所(工場や住宅地など)で写真を撮ります。
あえて洞窟や森の中に行き、泥で汚れるような場所で写真を撮ります。
トラッシュザドレスは、新郎新婦の愛を表現できる場所であれば、美しい場所やロマンティックなシチュエーションでなくても構わないというという、自由なコンセプトなのです。

撮影場所は、新郎新婦の要望に合わせたり、写真家が二人の雰囲気から判断したりして選ぶことが多いそうです。
このように、今までの伝統的な写真撮影の枠にはまらない自由な表現方法は、自分たちらしさを表現したいという今の新郎新婦のニーズにぴったり当てはまっているのです。
新郎新婦の思い出と写真自体の芸術性という二つの要素を合わせ持つトラッシュザドレスに魅力を感じ作品を作る写真家たちは、海外では日本よりも多くいます。
そこで今回は、ウェディングトラベラーというウェディング専門の撮影会社の写真家で、ビジュアルアーティストでもあるEugenio Wilmanが世界中で撮影したトラッシュザドレスをご紹介します!
