フラワーガールの衣装について
多くの場合、リングベアラーとカップルのように見える服を着て、新郎新婦のミニチュアバージョンとして衣装を用意することが多いです。もしくは白いドレスに、ブライズメイドたちの衣装と一致する飾り帯をコーディネイトします。花飾りやティアラを着けると、より可愛いでしょう。ただし、子供が着心地の良い服装を選んであげてください。
衣装はウェディング全体のコーディネイトにかかわるので、伝統的には新郎新婦が用意しますが、子供の両親が揃える場合もあります。
費用は子供の両親が支払うのが一般的ですが、贈り物としてドレスやタキシードを購入することもできます。その際は、子供の両親に事前に許可をもらい、行き違いにならないようにしましょう。
フラワーガールの仕事
フラワーガールは、その愛らしい姿で挙式を華やかにするだけでなく、子供たちが一緒に挙式に参加できる良い機会となるでしょう。
フラワーガールが行う仕事は下記のような内容になります。子供が自分の仕事の内容を把握できるように、大人がきちんと説明をしてあげましょう。
大人側
- 役割の重要性を教える
- フラワーガールの役割や、何をするのか、どこに居たら良いかなどを子供に説明します。
- 両親のフォローアップ
- リハーサルや本番直前など、子供たちの不安を和らげるように励まします。
- 花かごの用意
- かごの中身は、伝統的には花びら、もしくは代わりになるキャンディーや紙吹雪を用意します。またそれらの代わりに、花を持ったりシャボン玉を吹いたり、フラワーボールを持って歩くこともできます。
フラワーガール側
- リハーサルに参加
- 挙式のリハーサルに参加します。リハーサルディナーは参加しません。
- 挙式の入場行進
- 挙式の際、バージンロードをメイド・オブ・オナーの後から、リングベアラーと一緒もしくは直後に花びらを撒きながら祭壇へ向かって歩きます。
- 一緒に歩くパートナー
- 2人以上のフラワーガールがいる場合ペアで一緒に歩く、もしくはフラワーガールが1人または奇数の場合、リングベアラーと一緒に歩くと良いです。子供に1人ではない安心感を与えます。
- 挙式中に祭壇に立つ
- 行進の後、他のブライズメイドたちと一緒に祭壇に立ちます。幼いフラワーガールは行進の後、会場の前列シートに座っている彼女の両親と一緒に座っていると良いでしょう。