歴史
バチェラーパーティーは古代ギリシャのスパルタが起源とされています。兵士たちは仲間の兵士の結婚式前夜に集まり宴を開き、新郎の結婚式前の不安と緊張を和らげる方法でした。
いつ、誰を招待すればいいの?
バチェラーパーティーは伝統的に結婚式の前日に行いますが、次の日重度の二日酔いだったり、式に遅刻したりすることもあるため、前日に行うのは実はあまり快くありません。また結婚式前日はリハーサルディナーもあるので、遠方からのゲストも考慮するとリハーサルディナーの前日に行うか、最低でも1週間前に行うと良いでしょう。バチェラーパーティーは結婚式の3ヶ月前~結婚式前日までの期間に行うと良いです。
バチェラーパーティーは結婚式に招待する男性ゲスト全員を招待することができます。新郎の父親、また新婦の父親も招待することができますが、親族がいると気が張ってしまうもの。その場合は1次会のディナーだけ招待して、2次会は友人だけのパーティーにするなど、アレンジは自由です。また結婚式に招待されていない人を招待することもできるので、都合により結婚式に出席できない人を招待しても良いでしょう。
ルールや行われ方
参加できるのは男性のみです。伝統的にベストマンが主催となってパーティーの計画を立てますが、新郎の兄弟や友人が執り行うこともできます。費用は基本的に新郎以外のメンバーが払います。またこのパーティーで出席した男性メンバーから新郎に結婚祝いの贈り物が渡されることも多いです。
結婚したらなかなか独身時代のように羽目を外せなくなるので、新郎はこの日限りとばかりに盛り上がります。レストランやバー、ナイトクラブなどで行う場合が多く、伝統的にストリッパーやダンサーを呼んで騒ぐようです。しかし最近では、飲酒とストリッパーなどの「伝統的なバチェラーパーティー」が減り、より発動的で楽しめるようなBBQやキャンプ、釣り、ビデオゲーム、ポーカーとなどいったアクティビティを計画することも多いようです。ベストマンは新郎が楽しめそうなパーティーを友人と計画すると良いでしょう。
バチェラーパーティーアイデア
アメリカで一番人気のバチェラー・パーティーの場所は、エンターテイメントの街ラスベガスです。日本からは遠いのでハードルは高いですが、本場ラスベガスへの旅行を計画しても良いかもしれません。
- レストランやバーなどでの飲酒パーティー
- キャバクラ
- ナイトクラブ
- ストリップクラブ
- 葉巻の喫煙
- 競馬場
- BBQパーティー
- ツーリング
- キャンプ
- 釣り
- ゴルフ
- 野球
- ビデオゲーム大会など
思い出に残るようなイベントにするため、計画する側は思考を凝らした演出をしましょう。
映画で見るバチェラーパーティー
バチェラーパーティーが良くわかる映画は、ハングオーバー! シリーズがオススメ。この映画はバチェラーパーティーを題材としたコメディーで、とてもぶっ飛んでいて面白いんですが、ぶっ飛びすぎていてか日本人にはあまりウケなかったそうです・・。この映画はアメリカの文化が背景にあるので、それらを理解して何度か見ないと面白さがわからないかもしれません。
まとめ&ポイント
バチェラーパーティーであまり羽目を外しすぎて、次の日二日酔い、もしくは結婚式に影響が出ないように十分注意しましょう。またストリッパーなど新婦が嫌がることは控えるなど、今後の結婚生活に支障が出るようなことは控えましょう。