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可愛い演出「クロカンブッシュ」のウェディングケーキ

PHOTO: Alana

クロカンブッシュとは、「ごつごつした木」という意味を持つウェディングケーキです。カスタードの入った小さなシュークリームを円錐状にツリーのように積み上げ、飴で固めて作ります。ツリーのてっぺんには、夫婦像やバラの飴細工、ドラジェなどが飾られます。

フランスでは古くからお祝い事には欠かせないケーキであり、伝統的なウェディングケーキです。現在は、その見た目のかわいさから、フランスだけでなく様々な国の結婚式で取り入れられています。

なぜシュークリーム?

「シュー」とは、フランス語では「キャベツ」を意味しています。欧米ではキャベツ畑から赤ちゃんが生まれてくると言われており、クロカンブッシュはたくさんのシューを積み上げていることから「子孫繁栄と豊作」を意味するケーキとされています。

また、シューは祝福してくれている人を表すとも言われ、高さがあればあるほど結婚式後の生活が豊かになるとも信じられています。

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演出の方法

普通のウェディングケーキと同じ様にケーキ入刀をし、ファーストバイトとしてシューを取りお互い食べさせ合う演出が人気です。本来はシューの上からの入刀はできませんが、日本では入刀する部分だけスポンジケーキにする会場が多いようです。

その後は、二人で木槌でケーキを壊しながら、ゲストに取り分けて喜びを分かち合います。ただ、実際は取り分けが難しいため、別に用意されたシューを振る舞う場合も多くあります。

また、デザートビュッフェにデザートと一緒にクロカンブッシュを飾ると、存在感があるので豪華さが倍増するでしょう。小さなクロカンブッシュをゲスト一人ひとりに用意してもかわいいですね。

バリエーション

シンプルなクロカンブッシュも素敵ですが、デコレーションをして飾り付けるとさらにオリジナリティを出すことができます。お花や飴細工、リボンやフルーツ、カラフルなアイシングなど様々なアイテムを使ってかわいくデコレーションをしましょう。

デコレーション次第で、かわいくも大人っぽくも好みの雰囲気にできます。結婚式のテーマや季節(春夏秋冬やクリスマスなどのイベント)に合わせると、さらにオシャレ度がアップしますね。

また、会場を少し暗くしてケーキ周りに花火を付け、よりロマンティックにケーキを見せる演出も素敵です。

まとめ&ポイント

クロカンブッシュは、見た目がかわいくそれだけで存在感抜群なので、おしゃれな新郎新婦に大人気のケーキです。一生に一度の大切な結婚式をこだわりのケーキで華やかに飾り、忘れられない一日にしましょう!

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