結婚式で使うレスポンスカード(Response card)は、結婚式の出欠席を確認するカードのことです。日本で言うと結婚式の招待状の返信はがきにあたります。RSVPカードとも呼ばれています。
RSVPとは、フランス語で「お返事ください(Repondez s'il vous plait.)」の意味の略で、パーティーなどの招待状で出欠席の返事を要求する際に使います。
手のひらサイズの小さいカードと封筒のセットになっていて、結婚式の招待状と一緒に送るのが一般的です。海外では招待状などと一緒にデザインを揃えたものがセットで販売されていることが多いです。
レスポンスカード(RSVPカード)の使い方
まず一般的な結婚式のレスポンスカードの文章は次のようになります。
RSVP
The favor of a reply is requested
by June 25, 2014.
M__________________________
____ Accepts with pleasure
____ Declines with regrets
Number of guests_____
まず最初の行のRSVPは、ご返信くださいの意味。
次の2~3行目は、いつまでにご返信くださいというもの。ここでのJanu 25,2014になります。
4行目のMですが、これは敬称と名前を記載する欄です。
出席者は、Mr. Makoto Satoなどと記載します。男性の場合はMr.、既婚女性の場合はMrs.、未婚女性はMiss.、もしくはMs.(既婚未婚を問わない)を使います。夫婦で招待されている場合はMr. and Mrs. Satoなどと記載します。結婚していないカップルまたは夫婦別姓の場合は、Mr. Makoto Sato and Miss. Aya Kato、もしくは2行に分けて記載します。
5~6行目は出欠席に関してで、”Accepts with pleasure ”は出席、 ”Declines with regrets ”は欠席です。
出席者はそれぞれチェックを 付けるだけでOKです。
そして最後の行は出席するゲストの人数です。(この欄は無い場合もあります。)
出席者は、出席する人数の数字を入れます。誰が招待されているかは招待状の名前を確認します。“and family” や “and guests”などと書かれている場合には、家族や友人等も同伴してもいいということになります。同伴者がいる場合は、一緒に行く人の名前も添えておくと親切です。