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結婚式の日を早めにお知らせできる「セーブ・ザ・デート」って知ってる?

PHOTO: Emily May

セーブ・ザ・デート(Save The Date)とは、結婚式の招待状の前に送る日程のお知らせカードのことです。欧米の結婚式では、正式な結婚式の招待状の前に、非公式でセーブ・ザ・デートというカードを招待予定のゲストに送ります。結婚式の日程を早めに招待ゲストに知らせることによって、招待される側にとっても日程を調整しやすく、結婚式に出席して頂く確立も高まります。また招待状より前に送ることにより、相手側に特別感が出て好印象にもなります。受け取った側もステキなカードが届くと嬉しいですよね。

セーブ・ザ・デートは必ずしも必要ではありませんが、結婚式のペーパーアイテムの一つとして、日本でも取り入れるカップルも出てきています。

誰に送ればいいの?

セーブ・ザ・デートは、あなたが来て欲しいと思っている招待ゲストに送ります。すでに知らせている人に送っても問題ありません。実際に招待する全員に送るのは義務ではなく、どうしても来て欲しいという人に送りましょう。

いつ送ればいいの?

結婚式の6ヶ月前に送るのが一般的です。この時期に送っておけばどんな状況でも対応しやすく、休みの調整もしやすいです。それより早い時期にカードを送っても、先すぎて予定が立たなかったり、忘れられてしまう確立も高くなります。ちなみに結婚式の招待状は、だいたい結婚式の2ヶ月前に出すのが一般的です。

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どんな内容を送ればいいの?

カードに記載するのは、新郎新婦の名前と結婚式の日付だけです。ホテルの住所やロケーションなど、すでにいくつか情報が決まっている場合はそれらを加えることもできます。しかし何か変更があった場合に、それらを送った全員に変更したことを周知し直さなければいけなくなるため、日付と名前だけにとどめておいたほうが無難でしょう。ただ、海外で挙式することが決まっている場合は、その旨を記載しておくと相手側にとって親切です。また、これらは正式な招待状ではなく、後日正式な招待状を送る旨を記載しておきましょう。

年配や目上の方に対して送る場合は日本のマナーを意識することも大切です。カードを封筒に入れ、カードの意味と一筆添えて送るなどして、マナーを意識した演出も必要です。

セーブ・ザ・デートの文章例

本来ならばセーブ・ザ・デートは名前と日付だけでOKですが、日本ではまだまだセーブ・ザ・デートを知らない人もいるので、きちんと文章も添えて送ると好印象です。基本となる文章はこんな感じです。

このたび、私たち2人は結婚することとなりました。
○月○日に挙式を行いますので、ぜひご出席ください。
詳細は正式な招待状にてご案内致します。
心よりお待ちしております。

○年○月吉日
氏名名前・氏名名前

写真を使ったクリエイティブなセーブ・ザ・デート

欧米のセーブ・ザ・デートには、エンゲージメントフォト(婚約写真)を使った、クリエイティブなセーブ・ザ・デートを作るカップルもいます。これらはエンゲージメントフォト撮影の際に結婚式の日付や、「Save the date」などと文字を入れた写真を撮っておき、セーブ・ザ・デートに使うというものです。

招待される側にとっても、相手がどんな人か事前に写真でわかるので、より親しみもわきます。写真を使うことによって、オリジナリティのあるセーブ・ザ・デートになりますね。

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PHOTO左右:Gemma Morgan

まとめ&ワンポイント

セーブ・ザ・デートに写真を使う場合、エンゲージメントフォトを使うカップルが圧倒的に多いです。2人の結婚式ですから最適ですね。セーブ・ザ・デートはカップルにとっても結婚の記念に残るので、ペーパーアイテムのひとつとして取り入れるカップルが増えてくるでしょう。

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