カトリックについて
ローマ・カトリック教会はキリスト教から派生した宗教で、バチカンのローマ法王を中心とし、信徒は世界中に約9億人います。ヨーロッパや中南米に多い宗教です。
カトリックでは離婚を認めないので、基本的には死別以外で再婚の挙式ができません。
伝統的なカトリックの挙式
カトリックの挙式の場合、司祭と呼ばれるオフィシエントが挙式を執り行います。新婦はウェディングドレス、新郎はタキシードの衣装で、2人は司祭の前で結婚の誓約をします。
ウェディング・プロセッショナル(入場)の順番
カトリックの場合、母親はプロセッショナルには参加せず前列の座席に座っています。プロテスタントより短いのが特徴です。
- オフィシアント
- サイドドアから入り祭壇で待機しています。
- 新郎とベストマン
- オフィシアントの後、同じサイドドアから入り祭壇で待機しています。(ベストマンがメイド・オブ・オナーをエスコートする場合は新郎だけ入場します。)
- グルームズマンとブライズメイドたち
- グルームズマンがブライズメイドをエスコートしてバージンロードを通り、祭壇で新郎新婦から最も遠いところから並んでいきます。
- メイド・オブ・オナー
- 一人、もしくはベストマンにエスコートしてもらってバージンロード通り、新婦の横に立ちます。
- リングベアラー
- 一行が所定の位置に着いたら、一人、もしくはフラワーガールとバージンロードを通ります。
- フラワーガール
- リングベアラーのすぐ後、もしくはリングベアラーと一緒にバージンロードを通ります。
- 新婦と新婦の父親
- 最後に新婦と新婦の父親がバージンロードを通ります。父親は右側、新婦は父親の腕を組み左側を歩きます。
サイドドアが無い場合は、オフィシアント、新郎、ベストマン、グルームズマンたちはバージンロードを使用します。