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世界中のカップルのリアルウェディング&ラブストーリーが読めちゃう!

ユダヤ教ウェディング

PHOTO: Alan Turkus

ユダヤ教について

ユダヤ教は、古代の中近東で始まった宗教で、信者は世界中に1,300万人ほどいます。キリスト教やイスラム教の元になった教えで、世界最古の宗教といえます。

日本にいるとあまり馴染みのないユダヤ教だと思いますが、財政界や権力者に多いのが特徴で、政治家やセレブ、ハリウッドスターまで数多くいます。

ユダヤ教の挙式

ユダヤ教の挙式はキリスト教のものと似ていますが、キリスト教式とはいくつかルールやスタイルが異なります。

神父の代わりにラギと呼ばれるオフィシエントが挙式を執り行います。新婦はウェディングドレス、新郎はタキシードの衣装で、2人はフッパーの下、ラギの前で結婚の誓約をします。

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フッパーと呼ばれる天蓋

フッパー(Chuppah)とは、ユダヤ教の結婚式のセレモニーで使用する覆い、天蓋のことです。伝統的に、布、シーツ、もしくはタレット(tallit)と呼ばれるショールと、それを支える4本の棒でできています。時々、参加者が棒を会場へ運んだりしています。

フッパーは、結婚したカップルがこれから一緒に作っていく家庭のシンボルなので、ユダヤ教の結婚式では不可欠なものです。フッパーには様々なデザインがあり、ユダヤ教の結婚式を彩るもののひとつといえるでしょう。

ウェディング・プロセッショナル(入場)の順番

ユダヤ教のウェディング・プロセッショナルは宗派や地元の慣習によって変化しますが、基本的な順序に従います。

ラビと/またはカンター
サイドドアから入り祭壇で待機しています。
新婦の祖父母
バージンロードを通り、最前列の右側に座ります。
新郎の祖父母
バージンロードを通り、最前列の左側に座ります。
グルームズマンたち
背の低い順から順序良く並び、ペアになってバージンロードを通ります。
ベストマン
ベストマンが一人でバージンロードを通ります。
新郎と彼の両親
父親は新郎の左側、母親は右側を歩きます。新郎側のフッパー(huppah)と呼ばれる天蓋の下に立ちます。伝統的に儀式を通じて立ったままですが、着席しても問題ありません。
ブライズメイドたち
背の低い順から順序良く並び、ペアになってバージンロードを通ります。
メイド・オブ・オナー
メイド・オブ・オナーが一人でバージンロードを通ります。
リングベアラー
一人、もしくはフラワーガールとバージンロードを通ります。
フラワーガール
リングベアラーのすぐ後、もしくはリングベアラーと一緒にバージンロードを通ります。
新婦と新婦の両親
最後に新婦と新婦の両親がバージンロードを通ります。父親は左側、母親は右側を歩きます。

サイドドアが無い場合は、オフィシアント、新郎、ベストマン、グルームズマンたちはバージンロードを使用します。

座席

ユダヤ教の挙式では、座席配置はキリスト教の逆であることに注意します。座席は伝統的に、新婦側の参列者は右側、新郎側の参列者は左側に座ります。ユダヤ教の両親は式の間、フッパーの下に立っています。前列は祖父母や兄妹、2列目以降は友人や特別なゲストが座ります。

座席

ウェディング・レセッショナル(退場)の順番

お開きになった後、入場と逆に退場します。また男性は女性をエスコートします。

  • 新郎と新婦
  • 新婦の両親
  • 新郎の両親
  • 新婦の祖父母
  • 新郎の祖父母
  • フラワーガールとリングベアラー
  • メイド・オブ・オナーとベストマン
  • ブライズメイドとグルームズマン
  • ラビと/またはカンター

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